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『海外特派員』(''Foreign Correspondent'')は、1940年のアメリカ映画。アルフレッド・ヒッチコックのハリウッドにおける二作目の映画作品であり、第二次世界大戦前夜の欧州を舞台としたサスペンスである。 == あらすじ == 第二次世界大戦の直前、アメリカの新聞記者ジョニー・ジョーンズは、特派員としてヨーロッパに派遣された。 ロンドンで、和平の鍵を握るオランダの政治家ヴァン・メアへの取材を試みるジョニー。平和運動家で富豪のフィッシャーが、ヴァン・メアの歓迎パーティーを開き、その席でジョニーは、フィッシャーの娘キャロルと知り合った。 平和会議の取材のために、アムステルダムへ向かうジョニー。その会場でヴァン・メアが射殺された。犯人を追跡したジョニーは、死亡したヴァン・メアが替え玉であり、本物はドイツのスパイ組織に拉致されたこと、そして、事件の首謀者がフィッシャーであることを突き止めた。 何も知らないキャロルに恋心を抱きながらも、フィッシャーとの駆け引きにキャロルを利用するジョニー。ヴァン・メアの救出には成功したが、ジョニーの行動に不審感を抱いたキャロルは、父と共に飛行機でアメリカに向け飛び立った。英・仏の対独宣戦により、ロンドンも安全な場所ではなくなったのだ。 ヴァン・メアの証言によって事件の全貌が明かされ、フィッシャーは飛行機がアメリカの空港に着陸次第、逮捕されることになった。覚悟を決めて娘に真実を告げ、自ら死を選ぶフィッシャー。 後にキャロルと共にロンドンに戻ったジョニーは、激しい空襲の最中にも、ラジオで熱心に戦況を伝え続けるのだった〔ラジオ局での主人公の熱弁は、この日スタジオを訪問していたジョン・フォード監督によって、偶発的に演技指導された。(紀伊国屋版DVD『海外特派員』解説書)〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「海外特派員 (映画)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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